不妊症
結婚して1年間妊娠しない状態を「不妊症」と言います。しかし「不妊症」という病気があるのではなく、男性側を含めた様々な要因が重なり合って妊娠しにくい状態と考えます。個々の要因に限れば何の症状も出ないものがほとんどであり、系統立てた検査によって問題を探ることが大切です。当クリニックでは男女の系統的検査、排卵障害の治療、AIH(人工授精)などの治療を行っています。さらに高度な治療を要する場合は提携医療機関にご紹介いたします。
●不妊症とは?
「不妊症」という病気はなく、さまざまな要因が重なって妊娠しにくい状態を「不妊症」と呼んでいます。不妊症の半分近くには精子の問題が関係しているため、男性の理解も重要です。1年以上妊娠しない場合には系統立った検査で原因を調べましょう。受診の際には基礎体温あるいは生理の記録があると大変参考になります。
当クリニックにおける不妊治療のながれ
STEP1 受付・診察・検査・指導の実施 | ||||||||||||||
受付後、各種検査を実施します。患者さんとのご相談の上、検査を実施し、不妊の原因(男性因子(精子異常等)、女性因子またはその両方)を特定していきます。検査の結果によっては別な専門機関をご紹介する場合もあります。 ※保険証を忘れずにお持ちください。また基礎体温あるいは生理の記録があればあわせてお持ちください。 ●主な検査の内容
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STEP2 治療方針の決定 |
検査結果に応じて、今後の治療方針を決定していきます。不明点はどのようなことでも医師またはスタッフにお問合せください。 ●主な治療の内容 (1)性交日タイミング指導 (2)薬物による治療(排卵誘発剤、黄体機能維持など) (3)人工授精 (4)その他
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不妊治療の費用について
当院での治療は保険適用です。
※具体的な費用につきましては、必要な検査の有無などによって変動しますので、スタッフまでお問合せください。