人工妊娠中絶
100%の避妊法は存在せず、やむを得ず人工妊娠中絶を選択することは誰にでも起こり得ることです。妊娠11週を超えると身体への負担も経済的負担も大きくなり、21週を超えると法的に人工妊娠中絶は不可能になります。少しでも早くご相談下さい。
■当院では妊娠11週までの早期中絶に対応しています。
■点滴による全身静脈麻酔で日帰り可能です。
■当院では世界保健機関(WHO)の手引き書、「安全な中絶」http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/70914/10/9789241548434_jpn.pdf?ua=1で推奨されている手動真空吸引法(MVA)による人工妊娠中絶手術を行っています。MVAは流産手術での保険適用も認められました。
当院は日帰りのクリニックの為、下記のような重大な合併症のある方、
リスクの高い方は、万一の時を想定して患者様ご自身のお身体の為にも
当院でお受け出来ない場合がありますので電話、もしくは問診票にご記入の上診察の際に
ご確認ください。
・体重が85kg以上の方
・以前、麻酔によりアレルギー反応や呼吸困難などの症状が見られた方
・重度の喘息の方
・大きな子宮筋腫のある方
・A・B・C型肝炎の方
※未成年の方は法的な保護者(親権のある)と来院ください。
来院の際に保護者の方の免許証を確認させていただく場合がございます。
当クリニックでの人工妊娠中絶のながれ
STEP1 術前検査 |
手術を行うにあたり必要な検査を行います。 水曜、日曜、祝日が休診ですが、その他に不定期で休診日がございますので休診日、受付時間をご確認の上来院なさってください。
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STEP2 手術当日 |
受付にてお名前を記入して頂き、お部屋の方にご案内致します。 その日の診察状況にもよりますが、14時ごろに手術を行い、個人差はありますが16時~17時にはお帰り頂けます。 費用
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STEP3 術後検診 |
原則、手術日の翌日と1週間後、子宮等に問題がないか超音波検査を行います。
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人工妊娠中絶に関するリスクについて
中絶手術を受ける時期は早い方が手術後のからだへの影響は少なく、手術後も適切に診察を受けていれば、将来の妊娠についてあまり心配はいりません。
日本産婦人科医会HP http://www.jaog.or.jp/qa/confinement/ninsinshusanqa7/